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2014年07月23日

モンサンミシェルのカーブした橋


  モンサンミシェル

  フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島

  同名の修道院がある。

  海岸から1キロほど離れた場所、

  世界遺産だということもあって、大勢の人が訪れる。


  その島に、新たな橋がかけられた。

  ゆるいカーブした橋

  橋のどの場所からもモンサンミシェルがきれいに見えるように

  弧を描いた形状、だって。

  すごいね、仏の美意識。

  日本、いや沖縄でも、

  その場所に行く目的で橋をかけるのなら

  早く渡れるように、無機質にまっすぐにつくられるんだろうな。


  そもそも、このカーブした 新しい橋は

  海に浮かぶモンサンミシェル、本来の姿を取り戻すためなんだって。

  島に渡る道路は既につくられている。

  でも、この道路の影響で、潮の流れが変わり、

  干潟に土砂が積もって、

従来の海に浮かぶ姿は年に20日ぐらいしか見られなくなり、

  残りの約340日は、陸続きの状態。


  それを、満潮時には、海に浮かぶ島、本来の姿に戻すため、道を取り除く。

  そのための架橋ですって。


  なんかね、フランス人のような考えがあったら

  辺野古も、泡瀬も、埋め立てるなんて考えないだろうなぁ。

  フランス。ああ、フランス。

       ちょっと、つぶやいてみました。












Posted by あして・びっち at 12:27│Comments(0)
 
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